抗いの季節
2025 / 30分 / 演劇


[あらすじ]
掃除講師の男・荒木は、11歳の息子をひとりで育てる姉・淑子から
「私は息子を育てるのに疲れてしまったし、これ以上、息子と暮らしたくない」
と言葉をかけられる。
姉から“子捨て”の手助けを求められて苦悶する荒木は、淑子の翻意を試みるが……。
人生への抗いを描く一人芝居。
演出側として映画の制作を続けるなか、自らも芝居にチャレンジしてみたくなり、自らが作・演出・出演の演劇の企画を立案。
作劇のテーマとして長く興味があった「思春期を迎えた男の子」を描きつつ、「1人芝居」を通して「1人で生きること」の意味の検討を目指しました。
シリアスなストーリーではあるものの、1人芝居の特性や、演者としての自身のビジュアルを考えると、コメディ要素を盛り込むべきと判断。掃除講座を舞台とした、笑いを狙ったシーンを盛り込んだ演劇を志向しました。
上演
2025/11 ネリオのこみち
2025/11 angolo
※いずれもトロールの森2025参加作品として実施
出演
木澤航樹
トークショー・設営協力
吉田明子、山崎愛(トロールの森事務局)
共催
一般社団法人ピエニ・オヴィ
フライヤー