少し未来のある部屋で

2021 / 15分35秒 / フィクション映画

[あらすじ]
舞台は近未来の日本。

少子化対策の
一環で、男性への人工子宮移植が実験的に始まっている。
一方で、社会への浸透は道半ば。タブー視や反発の声も根強く、知名度も低い。
そんな中、主人公・木澤貴志(30)は人工子宮の移植を受け、見ず知らずの夫婦の受精卵をお腹の中で育てている。
ある日、貴志のお腹の子の父親を名乗る男が、貴志の家へ来訪するが――。

突然SFにハマり、自分でもSF映画を作ってみたくなって撮影。
ずっと描きたかった耽美(風)な男性も登場させることができた。
個人的には、科学技術の発展に伴う性差の解消は、ポジティブなことと捉えている。
自身が当事者でないながら、作品内にトランスジェンダーのキャラクターを登場させたことについては、今なお、良かったのか否か、判断がついていない。

上映歴
2021/11 233 Film Gathering
2022/3 映画惑星 vol.7
2022/6 第4回 自主映画カフェ
2022/9 第15回 関西クィア映画祭/シネマート心斎橋
2022/10 合同上映会ビヨンド7/横浜 シネマ ジャック&ベディ
配信歴
2023/2~ U-NEXT
その他ノミネート
24th DigiCon6 JAPAN 優秀作品

出演
田中博士、福吉大雅、高木公佑
スタッフ
河本洋介/撮影、永原大裕/照明、Shin Andrew/録音
音楽
黒田英明
タイトルデザイン
wacaco[ワカコ]

Posted by asuka1992


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