東京フェイクドキュメンタリー映画祭2020

2020/2/22(土)@神保町ブックセンターさま

開催日時: 2020/2/22(土)14:00~17:00
会場: 神保町ブックセンターさま

2018年に『連れウン』というフェイクドキュメンタリーを作成して以降、フェイクドキュメンタリーに興味を持つ。興味を持ったからにはとことんやる。作品を募集をしてイベントを開催しようと思い立つと、多くの作品を寄せていただいた。
自分の作品と同じくらい、上映する作品を愛することができた気がする。
多様なフェイクドキュメンタリーを上映できた一方、もう少しお客さんとのコミュニケーションがあっても良かったと思うのが心残り。
コロナの流行直前で、あと一週間遅ければ開催できなかったかもしれない。
様々な方々の助けがあり、イベントをすることができた。そして何より、来場者の方々を含め、今なお感謝につきません。

上映作品

消えた祭 /14分 監督: 澤田サンダーさん

舞台は「ねぶた祭」が20年前に消えた青森。
隆盛を誇った祭の記憶を尋ねられ、青森の人々は何を語るのか。
そして、市民にとって、「ねぶた」とは何だったのか。
SF要素を取り入れることで、巨大化するイベントの見えざる側面を明らかにする傑作。

SNS屋のリュウ /15分 監督: 高島優毅さん

Twitterのフォロアーを販売する『SNS屋』のリュウさんと、
承認欲求を満たすべくリュウさんを訪ねる人々を捉えたドキュメンタリー。
リュウさんは「依頼すれば、金銭と引き換えにフォロアーを増やすことができる」と語るが、そのからくりとは?

PAKKKKKKKIS /30分 監督: 相馬あかりさん

国内外で高い評価を受ける全盲ラッパー・パッキス氏を追った記録映画。
「俺を支えてるのは杖じゃなくてラップだ」 と語るパッキス氏は、取材中に発覚したHIV感染さえも、新たなアートに昇華させていく。
スターの光と闇が交差する衝撃の30分。

Whale camera /60秒 監督: 三澤剛さん

東京の空にクジラが現れた!
デジタルアートとドキュメンタリーが結びつき、新しい表現の可能性を感じさせるミックスド・リアリティ映像

非同一性不可逆的反復再生 /15分 監督: 櫻井篤史さん
グランプリ受賞作品

香港帰りの雇われマスター、父不詳の娘を育てるアフロの母、密航の手引きをするオジさん、親と離れた金髪女子、自称音大卒で世界デビューを目論む作曲家……。
怪しげな居酒屋に集う不思議な人々の笑顔が、観る者の心を温める。
そして舞台は新たな居酒屋へ——。

もうアイドルなんかならない/28分 監督: 三木はるかさん

所沢市の地域情報番組に出演していたものの、クビになってしまった三木はるかさん(25)。
そんな彼女に、N■Kのファッション番組出演のオファーが舞い込むも、出演は撮影直前で取り消しに。
意気消沈する三木さんは、驚きの行動に出るが……。
抜群の娯楽性を備えた青春ドキュメンタリー!

MARCY /15分 監督: 月足直人さん

「カッコよく死ぬんだよ!」 
定年を迎え、若い頃にできなかったロックを始めたMARCYさん(本名、眞榮城さん)と、MARCYさんに温かいまなざしを向ける家族の物語。
MARCYさんに見る、「老い」と「終活」のあり方とは。

フライヤーデザイン
東かほりさん

フライヤー設置協力(東→西順)
池袋シネマロサさま
Barちんちろりんさま
映画美学校様さま
アップリンク渋谷さま
下北沢トリウッドさま
ポレポレ東中野さま
ユジク阿佐ヶ谷さま
アップリンク吉祥寺さま

Posted by asuka1992


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